愛知工科大学 工学部

過酷な3時間耐久レース「頂への挑戦!!」

過酷な4時間耐久レース「頂への挑戦!!」

KNCクラス1位 KNNクラス2位 優勝、準優勝のダブル受賞

K耐久(軽自動車耐久) 東海シリーズ2014 第5戦において、愛知工科大学チームがKNCクラスで優勝、KNNクラスで準優勝とダブル入賞しました。

自分たちの力を信じた。大学で学んだ全てが、今、結果に繋がる。

軽自動車による耐久レースに参加するのは、AUTとして2年目。1年目は、何もかもがはじめてのなか、経験不足はあるものの初参戦にしては好成績を残すことができました。しかし、レースに参戦するからには、上位入賞したい、頂に立ちたいという気持ちももちろんありました。
今回選出されたメンバーは、昨年の結果を超えるために、日頃学ぶ整備の技術を発揮することはもちろん、テストランを繰り返し1秒でも速く走るために努力し、そのすべてをレースにぶつけました。
その結果、なんと「KNCクラス1位」「KNNクラス2位」という好成績を残せたのです。


車が好きだ。しかし勝負には勝ちたい。勝つために下した決断とは。

今回、参戦したメンバーは11名、車は2台。もちろん、みんな車が好きだし、レースの花形的な役割であるドライバーとして参加したい気持ちもありました。しかし、勝ちにこだわったメンバーは、みんなが運転をするのではなく、運転技術が高いドライバーを固定。そのドライバーにあわせたセッティングを試行錯誤し、整備、レース展開の指示など、最高の結果を出すためのチーム編成で挑む決断をしました。
勝つために裏方にまわった学生もいます。すべてはチームワークを重視し、上位入賞を目指した結果でした。


それぞれのプライドがひとつの大きな力に。

2014年9月28日(日)に開催された第4戦で、KNCクラスのアルトスペシャルが2位受賞の好成績を残しました。
KNNクラスのアルトは、惜しくも表彰台には上がれませんでしたが、それでも勝つためのイメージや手応えを感じていました。
そして、11月30日(日)の第5戦。カーナンバー⑯KNCクラスのアルトスペシャルは予選2位と好調な滑り出し。決勝でも好調をキープし、レース中盤で首位に立つとそのまま後続を振り切り、ついに念願の優勝!
カーナンバー⑬KNNクラスのアルトは予選5位。決勝レースでは怒涛の追い上げから一時トップに立つも、最終周に抜かれ惜しくも2位。準優勝となりました。
レース中盤、クラッシュするマシンもあり、セーフティーカーが導入される波乱のレース展開となりました。しかし、メンバーは落ち着いて乗り切り、堂々たる結果を残したのです。


AUTに新しい流れが確実に生まれている

レースに関わるメンバーは、本当に楽しそうで「いい顔」をしています。
話を聞くとうれしそうに、時には熱く語ってくれる。本当に車が好きなんだと感じさせられます。
AUTは、愛知県で最も自動車整備の教育環境が整った大学です。
キャンパスには、今回のメンバーのように自動車が大好きな学生が集まります。その彼らの意欲を喚起、向上させ、レースカーの整備というハイレベルな整備を体験、実践できる環境を提供しています。
実は、昨年度の卒業生もレースに参戦してくることが決まっています。そして、今年卒業するメンバーも、参加を模索しているようです。
このまま行けば、卒業生も含めて、AUTメンバーが表彰台を独占することもあるかもしれません。

K耐久レース東海シリーズ

写真:K耐久レース東海シリーズ

本学の地元、蒲郡市にあるスパ西浦モーターパークで開催される、軽自動車による耐久レース。年間5戦で争われ、第1・2・3・4・5戦が3時間耐久、第4戦のみ4時間耐久で行われます。レースごとの順位はもちろんのこと、毎戦ポイントが与えられ、シーズン順位も争われます。出場車輌は、エンジン形式と改造できる範囲によるレギュレーションがあり、5つのクラスにわけられています。レースは、すべてのクラスが同時スタート。毎回、白熱したレースが展開されます。

参加マシン

写真:参加マシン

カーナンバー⑯「アルトスペシャル」
メーカー:SUZUKI
車種:アルト

写真:参加マシン

カーナンバー⑬「アルト」
メーカー:SUZUKI
車種:アルト



走り抜けたメンバーの日々

メンバーを一新し、新たな挑戦へ。

ゼッケンナンバー16:愛知工科大学アルトスペシャル(KNCクラス) ゼッケンナンバー13:愛知工科大学アルト(KNNクラス)

昨年度より参加している「K耐久東海シリーズ」。今年から部活動となり、メンバーも増えました。
参加するレースも2レースとなり、前回参戦したKNNクラス(ノーマル)にくわえ、KNC(ターボ無し、改造範囲が少ない)クラスという上位クラスにも初参戦。
以前よりご支援いただいている池田自動車販売様より、カスタムカーを譲り受け、構造から各パーツにいたるまですべて最高レベルの車からは、学ぶことが多くありました。
一般的な乗用車と、1秒でも早く走ることを目的としたレースカーでは、求められているものがまったく違います。ハイスピードで走っても、安全なことはもちろん、通常では考えられない過酷な環境で走行することも求められます。そのため、知識・整備技術もハイレベルでなくてはなりません。


勝つこと、その気持だけが僕たちを前に進ませてた。

前回参戦したレースの経験、大学で培った知識と技術。そして、まわりのサポート。確実に一歩一歩、歩みをすすめ、優勝への道のりも見えてきました。
しかし、万全を期すことこそ、勝利への最短コース。1秒でも早く走るためには、どうしても運転技術に長けたドライバーを固定し、高度な運転技術、レベルにあわせたセッティングで、マシンの性能を極限まで上げることが必要だったのです。
今回の中心メンバーで、司令塔でもある柿崎さんは次の様に語ります。
「本当はみんな運転したいと思います。正直、自分も運転したかったのですが、ドライバーに適したセッティングや整備が優勝には不可欠でした。そのために、自分も含め各メンバーが自主的に役割を把握し、行動しました」
このストイックな気持ちが、メンバーそれぞれの気持ちをひとつにまとめ、なんとしても優勝するぞ!というモチベーションをさらに高めたのでした。


教員からの総括

2年目にして結果を残せたことは非常にうれしいのですが、頑張っている学生を見ていると、当然の結果とさえ思ってしまいます。
「車が好き」とはいえ、就職したら楽しいことだけではないでしょう。作業ミス、連絡ミスなどの失敗で自信をなくすこともあるかもしれません。
このような逆境に負けないためにも、好きなことをもっと伸ばし、意欲を高め、自分に自信や誇りをもてるようになってほしい。レースへの参戦は、そのための活動であると考えています。
今後は、実績を重ね、AUTが主催するレースもできればいいですね。業界を牽引することで、学生たちの実績と、自信につながる活動にチャレンジしていきたいと考えています。


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