愛知工科大学 工学部

次世代自動車システム

AUT KEYWORDS

KEYWORD4 次世代自動車システム

KEYWORD4 次世代自動車システム

次世代自動車システムの技術と人材を育成する。

AUTの魅力をお伝えするリポーターの情報メディア学科 金です!
今回のキーワードは「次世代自動車」。
今後の自動車開発に必要とされる技術と人材を育成するための研究のご紹介です。

情報メディア学科 金さん

AUTが取り組んでいる「次世代自動車」の研究って、いったいどんな研究なんだろう??
実際に先生たちに聞いてみましょう!

次世代自動車システムについて先生にインタビュー!

次世代自動車システムの研究ってどんな研究?

写真:梶谷先生にインタビュー

まずは、ガソリンエンジンを研究してらっしゃる梶谷先生にインタビュー!

写真:梶谷先生にインタビュー

梶谷先生の研究と、次世代自動車システムについての概要をお聞きしました!!

次世代自動車システムの研究っていったいどんな
研究なんですか??

次世代自動車システムというのは、AUTが考える今後の自動車産業で必要とされるであろう「軽量・安全化設計」「次世代 パワーユニット開発」「振動・騒音抑制」「ガソリンエンジン開発」などの項目についての研究を指します。

梶谷先生

なんだか難しそうですね。。。

ははは(笑)もう少し噛み砕いていえば、どうすれば今よりクルマが安全になったり、燃費が向上したり、さらにはどんな新しい技術で自動車社会がより便利なものになるかということを、いろんな角度から研究しています。同時に、学生も一緒に学んでもらい、将来の自動車開発に役立ててもらいたいという研究です。

Memo

AUTの次世代自動車システム研究

次世代ガソリンエンジン開発

自立制御の開発

制御理論を活用した自立制御により、超リーン燃焼に役立てる基盤研究

燃焼核センシング

燃焼核センシング技術により、超リーン燃焼に役立てる基盤研究

次世代パワーユニット開発

新エネルギー開発

プラズモニクスによる超高効率化の新太陽電池開発

クリーンエネルギー開発

バイオマスエネルギーによる地球温暖化抑制

究極のガソリンエンジンの開発について

なるほど!ちなみに、梶谷先生はどんなことについて研究をなさってるんですか?

私は、ガソリンエンジンの研究をしています。
ガソリンエンジンと聞くと、新しいものと感じないかもしれませんが、私の研究の最終目標は「究極のガソリンエンジンの開発」なんです!

「究極のガソリンエンジン」ですか!?

そうです!このエンジンには名前も付いていて「HCCIエンジン」といって、
各自動車メーカーも開発をしている理論上、最適な動きをするエンジンのことを
指します。

HCCIエンジンとは?

エンジンのしくみは

(1)空気を吸い込み、それを圧縮する。
(2)圧縮した空気と燃料を混ぜあわせ、点火し爆発させる。
(3)燃え残った空気などを排気する。

という3点の動きを動力に変化させてクルマなどを走らせています。HCCIエンジンを簡単にまとめると、この3つの動きを最適化し、(1)の空気をなるべく強く圧縮し、(2)に使う燃料をなるべく少なくして、(3)で残ったものをどれだけ効率良く排気できるかという部分の理想形を追究したエンジンなのです。
つまりは、パワーや燃費の面で今よりも優れたエンジンになるということなのです!

ちなみに、この研究をAUTで行う大きなメリットは、AUTには、エンジンなどの機械設計の知識ある学生と、エンジンの分解や組立ができる「1級自動車整備士養成課程」の学生が一緒に研究することができることなんです!

どういうことなんですか??

通常は、設計やコンピュータのプログラミングだけを学ぶ環境、または整備の知識のみを学ぶ環境しかないなど、自動車の研究について一元的な環境しか得られない場合がほとんどです。
しかし、AUTは機械工学の専門知識を持つ学生と自動車の専門知識を持つ学生が一緒に研究することができる大学なんです!

専門家同士のコラボですね!?

そうなんです(笑)
そして、そんな環境で育つ学生は、社会に出た時も「これしかわからない」というジレンマを抱えること無く、企業の即戦力となりうるのです!

つまりは、この研究を通して、新しいタイプの人材の育成も担ってるというわけですね?

そのとおり!
だから「次世代自動車システム」の研究なのです!次世代の自動車メーカーが本当に求めるような人材を育成できればと思っています。

わ~!なんかすごい研究なんですね!!

また、この「HCCIエンジン」の研究以外にも、今後は自動車の運動制御を行う
「VSC」という機能などについても研究を進めています。軌道に乗れば、
複合的にそれらを研究している学生は、自動車の研究分野において非常に有用な
存在になり得るのです!!

向かう所敵無し!って感じですね!
いろいろ教えていただいてありがとうございました!

ここがすごい!

1級自動車整備士養成課程があるからこそできる
次世代自動車システムの研究

AUTでは、機械の設計、開発、加工などの専門知識を持った学生と自動車の整備知識・技術を持った学生が同じ研究に取り組める環境が整っています。
多くの大学では、「整備」の勉強、もしくは「設計や加工」などの技術的な方法の勉強はどちらか一方に重点を置いて教育を行っています。
しかし、実際に社会に出れば、どちらの知識も必要になってくるケースも多く、そういった「ハイブリッド」な人材は企業にとっても有用な存在となりうるのです。
また、学生同士が自分たちの得意分野を持ち寄って協力し、研究することは、今までの大学に無かったような新たな研究成果をもたらす期待感も非常に大きいのです。

未来の自動車エネルギー研究について

写真:大竹先生にインタビュー

次に次世代の太陽電池について研究をしている大竹先生にお話を聞いてみたいと思います!

写真:大竹先生にインタビュー

次世代の太陽電池っていったいどんなものなんだろう??じっくり聞いてみたいと思います。

大竹先生が行なっている研究はどんな研究なんですか?

ズバリ、次世代の太陽電池です!
どんな電池かというと紙のように薄っぺらく、曲げることもでき、カラフルに着色もできるプラスチックの下敷きのような「太陽電池」なんです!

大竹先生

薄っぺらい太陽電池ですか??

そうなんです!!現在も一部に太陽電池が搭載されているクルマが存在しますが、例えば、クルマのボディ全面やガラスなどにもステンドグラスのように貼りつけれるような太陽電池をイメージしています。
まだ、バッテリーの価格が高い今、どれだけ効率良く発電できる環境を構築するかを主な課題にしています。

なんだか夢がありますね!

私たちの研究はまだまだ始まったばかりですが、「プラズモニクス太陽電池」という金などの貴金属の微粒子を使って、薄くても発電効率を上げることが可能になるような研究も目論んでいます。
目標は大きく持ちたいと思って頑張っています!!

実はすごい太陽光のチカラ
地球に降り注いでいる太陽光のエネルギー量は1平方メートル当たり約1キロワットもあります。
ここで、もし地球全体に降り注いでいる太陽光のエネルギーを100%エネルギーに変換できるとしたら、世界の年間消費エネルギーを、わずか1時間でまかなうことができるんです!
しかも、太陽光は枯渇する心配がありませんので、次世代のエネルギーとして大変注目されています。

ちなみにこの研究は、次世代自動車システムの研究という枠に留まることはありません!
この薄っぺらい太陽電池の可能性はもっと広く、社会に役立つ研究なのです!

エネルギー問題って盛んに議論されてますよね。

その通り!
今、世界でエネルギー問題は最も注目されている分野の一つでしょう。
私たちは、この次世代自動車システムの研究を通じて、より社会に貢献できる研究を行なって行きたいと考えているのです。

確かに、自動車のことに限らず、
いろんな分野に必要な研究なんでしょうね!

ですから、この研究に携わる学生のみなさんには、自動車関係の仕事に限らず、さまざまな業種での活躍が見込まれます。
つまり、次世代自動車システムの研究を通じて、異業種でも活躍できる次世代の技術者の育成につながるのです!

ここがすごい!

太陽電池の新たな可能性と自動車の未来

ガソリンエンジンことモータで動くハイブリッドカーやモータのみで動く電気自動車が注目されている現在、電気と自動車の関係はより一層深くなっていくことでしょう。大竹先生が研究されている「太陽電池」の研究も、自動車業界に大きな発展をもたらす可能性を秘めています。
そのなかで、AUTは自動車の研究、そして、エネルギーの研究を同時に進めることによって、次世代の自動車社会に大きく貢献できる研究開発に取り組んでいるのです。

こんなことを学ぶことができました

次世代自動車システムの研究を通じて得られるものは研究の成果だけではなく、さまざまな社会のニーズに対応できる技術者を育成するための環境だということを知りました。
そして、急速に変化する自動車社会に対応できる、柔軟で広い知識を持った技術者を育てる環境が「整備から開発まで」を学べるAUTだからこそできることを改めて実感しました!!

気になった方は、まず資料請求しよう!

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