献血活動

自動車工業学科 助教 加藤 寛/KATO Hiroshi

加藤研究室サイト



2019年10月ぐらいにアップされていると思います。

東日本大震災から約8年半となり、また、熊本地震から約3年半となります。時代は令和となりましたが、震災を忘れず記憶を風化させないように。


私どもの大学は、名古屋市熱田区にある「 学校法人 電波学園 」の設置校の一つで、学校法人電波学園は1952年(昭和27年)に名古屋市熱田区に名古屋無線電信学校を設置したのが始まりで、現在は、大学1校、短期大学1校、高等学校1校、専門学校8校、外国語学校1校を擁する総合学園となっており、『社会から喜ばれる知識と技術をもち、歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し、英知と勤勉な国民性を高め、科学技術・文化の発展に貢献する』を建学の精神として、工業系から文化教養系まで幅広い分野にわたり学校教育を行っています。在学生は海外留学生を含め8500名、卒業生数は17万1000名に及んでいます。

その電波学園が60周年を迎えた時に、学園全体として「地域社会への貢献活動全校キャンペーン」を行い、そのうちの一つとして、献血活動を行いました。

献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている方のために、健康な人が血液を無償で提供する「ボランティア活動」です。

病気やけがの治療のため、輸血や血液製剤を必要とする人たちが1日あたり約3,000人いるそうで、輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできないそうです。
よって、この血液製剤は、献血により作られ、血液を必要とする多くの患者さんが、日々救われているそうです。ただし、輸血に必要な血液を安定的に確保するためには、継続的に1日あたり約13,000人の協力が必要だそうです。
また、輸血用血液製剤のうち、40%近くは悪性新生物(がん)の患者さんの治療に使われているそうです。

電波学園60周年以前より、私どもの大学は入学してすぐのオリエンテーションのときに献血バスをお呼びし、学生や教職員で献血に協力をしてきました。
自分自身も、大学に献血バスが訪れることをきっかけに献血を始めました。
しかし、残念ながら入学者数減少もあり、また、学生の注射への苦手意識か、年々協力をしていただける人数が減り、献血バスをお呼びするのが申し訳なく、現在は来て頂いておりません。

献血の種類には、全血献血と成分献血の二種類があり、また、全血献血には200mlと400ml、成分献血には血小板献血と血漿献血があります。
全血献血は200mlまたは400mlの血液を取ってしまうので、健康な人でもそれなりに体への負担がありますが、献血自体は短時間で終わります。
成分献血は、血液を抜き、そこから遠心分離機で必要な成分を分離・抽出した上で、また体に戻します。全血献血に比べ、体に優しいというメリットがありますが、時間がかかります。
献血の間隔も体への負担がある全血献血400mlは、男性で12週間、女性で16週間、間を開けなければいけませんが、体に優しい成分献血は2週間で次の献血が可能となります。
献血バスは機器の関係か、全血献血のみの対応のようです。より献血に協力するには、献血ルームに訪れたほうが、より多く協力できます。
愛知県の献血ルームは、瀬戸・豊橋・栄・豊田・岡崎・大須万松寺・名駅のタワーズ20・ゲートタワー26の8か所あります。
休日の半日ほど、他の用事と掛けあわせながら全ての献血ルームを制覇し、また、主に成分献血を行うことで、献血回数は増えて行きました。
献血は年齢制限等ありますが、誰でも出来る一番身近な「ボランティア活動」です。毎日どこかの会場での献血バスや、県内8か所の献血ルームなど、まずは出かけてみてください。

献血の手順は、受付にて身分確認、次に30秒のシーフテスト(腕をあげて、しびれが無いかのテスト)、次にいくつかの質問、次に血圧測定と医師による問診、次に少量の採血によるヘモグロビン濃度測定、ここまでで問題が無ければいよいよ採血となります。
採血自体は全血献血で10分ぐらい、成分献血で40分から90分(状況によります)、受付等で15分程度、採血後も休憩で10分ほどですから、時間的に余裕を持って臨めば、思ったほどかかりません。ただし、休日は大勢の方が「ボランティア活動」をされているので、特に成分献血は予約を取って行かれた方がスムーズに流れて行きます。

各献血ルームとも、飲み物とお菓子が用意され、特に水分の補給は絶対必要で、成分献血は時間もそれなりに掛かるので、採血中も飲み物を飲みながら行います。また、どの献血ルームも、テレビやDVDが用意されていて、雑誌なども豊富にあり、ある意味、喫茶店で休憩しながらの「ボランティア活動」です。
また、献血後に検査サービスとして、血液の各種検査結果が後日郵送されます。継続的に献血を行うことで、自分の健康状態が把握できます。

最初は年に一回の献血バスから始まり、その後、献血ルームへ行くようになり献血に協力を続け、この度、献血回数100回を超え、日本赤十字社 愛知県支部様から「日本赤十字社有功章 金色有功章」を頂きました。

献血には表彰制度があり、献血回数10回、30回、50回および50回到達者で以後50回ごとに到達するとガラス器を頂け、さらに、献血回数70回以上の場合、銀色有功章(ガラス盃)、献血回数100回以上の場合、金色有功章(ガラス盃)が頂けます。



最初にも書きましたが、献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている方のために、健康な人が血液を無償で提供する「ボランティア活動」です。
特に、若者の献血離れが深刻で、10~20代の献血者数はこの20年で半減し、それに伴って総献血者数も減少傾向にあるそうです。

今年の自動車短期大学の夏季休業は、二年生は8月2日から9月1日まで、一年生は同じく8月2日から9月12日までの長い夏休みとなります。同じ整備士を目指す専門学校や大学校に比べ、余裕のある夏休みを過ごすことが出来ると思います。
長い夏休みの半日で良いので、ほんの少しの勇気を出し、一番身近な「ボランティア活動」に参加してみてはいかがでしょうか?


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