今年度のK耐久チームは、初めてドライバーを務めるメンバーが多かったため、サーキットでの練習走行不足に不安がありました。
しかし、今夏から導入した「グランツーリスモSPORT(ドライビングシミュレータ)」による練習、従来から続けているデータロガーの解析と車載動画の分析により、全ドライバーとも、ドライビング・テクニックは十分に向上しました。
また、工学部機械システム工学科1級自動車整備士養成課程4年生から短大1年生まで年代の幅が広いチームでしたが、それぞれのレースに対する意気込みがチームを一つにまとめた結果、K-STクラスでワンツーフィニッシュをすることができました。
学生たちは、普段の自動車整備実習とはことなる貴重な経験を得ることができたと思います。