静岡ダイハツ販売株式会社から愛知工科大学自動車短期大学へセルモーター15機、愛知工科大学工学部機械システム工学科一級自動車整備士養成課程へスマートアシスト調整作業ツール一式が寄贈されました。一昨年の「新型ミライースL-SAⅢ」ならびに「故障診断機DSⅢ」に続くご寄贈で、1月28日、本学に於いて、寄贈式がおこなわれました。
寄贈式では代表取締役社長 井上憲明様から「従来からあるモーターと新しい自動ブレーキの組合せが、今の自動車産業の基礎の部分と応用・最先端の部分、さらに機械工学のベースの部分として非常に良い組合せと感じております。この教材を使い、優秀なエンジニアを輩出してください。」とご挨拶があり、安田学長から「人間が学んでいくためには興味を持つことが非常に大事です。多くは現物を見て思い通りではないとか失敗を繰り返しながら少しずつ身につけていきます。そのためには、現物の教材が非常に重要。セルモーターやスマートアシストのシステムも中身の問題からメカニズムについて、現物を知ることによって学びが深化します。それが好奇心や向上心に繋がっていくことに期待しており、その上でもこのたびの実習教材のご寄贈は嬉しく感謝しております。」と謝辞が述べられ、感謝状を手渡しました。