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乗用車模型の空力値を測定する装置を新設しました

機械システム工学科に乗用車模型の空力値を測定する装置を新設しました。この装置を用いることにより以下に述べる自動車空力に関する現象を調べることができるようになります。

  • 自動車の車体形状の変化が自動車の空気抵抗に及ぼす影響
  • フロントスポイラーやリヤスポイラーなどの空力デバイスが空気抵抗やダウンフォースなどの空力値に及ぼす影響

また、本学の学生に流体工学を身近に感じてもらうため、機械システム工学実験で自動車形状に対する空力値の影響を調べます。さらに、卒業研究では自動車の空気抵抗低減技術とその基礎的な空力現象の解明に関する研究を行います。

この乗用車模型の空力値測定装置はAUTゆめトピア1F風洞実験室にありますので、オープンキャンパスに参加する生徒さんで興味のある方はぜひこの装置を見に来てください。