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2017テーザー級世界選手権大会にヨット部が地元・蒲郡の海で初挑戦

蒲郡市にある「豊田自動織機海洋ヨットハーバー」を拠点に7月30日(日)から8月6日(日)まで、三河湾で「テーザー級世界選手権大会」が開催されました。
2人乗りの小型ヨット(全長4.52m、幅1.5m、重さ68kg、風のみを動力とするヨット)で、海上に浮かべられたブイ(マーク)を回航し、11レースで順位を争いました。

石原教授と岡田さんがペアを組んで出場

本学からは、石原裕二教授(ヨット部顧問)とヨット部主将の岡田琢磨さん(3年生)がペアを組んで出場しました。
レースは、97艇がおよそ100mの帯状に並んでスタート。石原・岡田ペアは「他のヨットの後ろでは、風を取られてスピードが出ない」と、風や潮の流れに気を配り、スタートで前に出ることを心掛けました。
8月3日(木)の第8、9レースでは、風速10m/s以上、1.5mを超える波の過酷なコンディションとなりました。マストが折れるなどのトラブルで3分の1がリタイアするなか、石原・岡田ペアは果敢に挑み、無事レースを終えました。さらに8月5日(土)の第10レースでは67位と健闘を見せましたが、結果総合で91位という成績でした。
ヨット部は創部4年目と新しく15名で活動しています。大学でヨットをはじめた学生が多いため、レースを知るためにヨット部員が運営スタッフとしても参加しました。