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マクラーレン技術講習会を開催しました

12月4日、愛知工科大学 工学部機械システム工学科 1級自動車整備士養成課程では、八光自動車工業株式会社(本社:大阪市)のご協力を得て、イギリスのスーパーカー「マクラーレン720S」を教材に、輸入車の技術講習会を実施しました。八光自動車工業株式会社はイギリスの輸入車(マクラーレン、アストンマーティン、ジャガー、ランドローバー)やイタリアの輸入車(マセラティ、アルファロメオ、フィアット、アバルト)を取り扱う正規ディーラーです。今回、実習車両で使用した「マクラーレン720S」のミッドシップに搭載されるエンジンは、V型8気筒ツインターボ4.0リッターで、その車名が表すとおり、最高出力は720ps/7,500rpm、最大トルクは770Nm/5,500rpmを誇ります。0-100km/hまでの加速は2.9秒、最高速度は341km/hに達し、軽量化された車体は、カーボンファイバー製でピラーやルーフまで統合され、乾燥重量は1,283kgで、跳ね上げ式のドアが特徴です。ドアロックを解除すると、リアエンジンが赤いイルミネーションで照らされ、その姿をもっと見たくても、エンジン・フードは開閉せず、主なメンテナンスは全て車両のアンダーパネルをはずしておこないます。アンダーパネルは空気を整流してクルマを安定させる役割があります。実習では実際にタイヤの脱着やリフトアップをして、エンジンやサスペンションなどの機構について学びました。その後、総務部の久留様より会社概要、入社後のキャリア形成、年齢別モデル賃金などの紹介があり、就職活動を控えた3年生は真剣な眼差しで聞き入っていました。