お知らせ

NEWS

2021年度入学式を挙行しました

入学式

2021年4月2日(金)、愛知工科大学体育館にて第13回愛知工科大学大学院、第22回愛知工科大学、第35回愛知工科大学自動車短期大学の2021年度入学式を挙行しました。

告辞

入学おめでとうございます。教職員一同、皆さんのご入学を心より歓迎致します。
まずはじめに、本日、ここに入学式を挙行するにあたり、コロナ禍により新入生と限られた教職員により執り行われることになりましたことをご理解頂きたいと思います。

さて、皆さんが愛知工科大学並びに同自動車短期大学を選び、本日から両大学で未来を托し、学び、研鑽を積まれることを重く受け止め、皆さんが卒業される時には、この大学に入り、卒業できて良かったと心から思って頂けるよう本学は全力を尽くします。同時に、皆さんにも、学びの大切さ重要さをしっかりと胸に刻んで頂き、本学の教育指針「心を磨き、技を究め、夢に挑む」に則して全力を尽くして頂き、意欲と人間性と能力を併せ持ち、建学精神である、社会に喜ばれ歓迎されるエンジニアとなって自立し、夢の実現を通して社会に貢献して行くための土台をしっかりと作って頂きたいと願っています。

その土台作りの場となる本学は、自動車や航空を中心とする日本の工業製造品出荷額でトップの愛知県の六割強のモノづくりを担う三河の中央にも位置しています。そのため、本学の周辺には多くの企業が立地しており、これらの企業と連携した実践的な教育、取り組みを行うのに大変恵まれております。

工学部では今年度から3学科のうち1 学科について、名称変更を行いましたが、そのような名称変更だけではなく、工学部3学科すべてのカリキュラムにも検討を加えて、時代の求める工学教育を実現すべく、様々な取り組みを行っております。中でも、IoT時代に即した学科横断型のIoTモノづくりコースでは、企業との連携のもとに実践的工学教育を進めています。また、キャリア支援におけるインターンシップにおいては一般的な3年生ばかりでなく、1年生から2年生も含めたインターンシップの導入、ならびに、4年間を通しての一貫したキャリア形成・修学形成の修得を行います。その他、基礎教育から研究等の支援さらには大学院進学への指導体制の強化充実などによって、本学がこれまで以上に面倒見の良い大学として学内外から評価していただけることを期待しております。

一方、短期大学ではすでにご承知の方もあるかと思いますが、他大学にはない自動車整備設備が整えられた自動車棟により、実車を用いた実習を中心に実践力のある整備士の養成に努めております。自動車企業からも、本学の優秀な整備士の育成のためにと、最新の国内自動車ならびに外国自動車の寄贈を頂き、他校にはない充実した最新の実習環境のもとで教育を受けられることは極めて大きな特徴と言えます。近年話題になっております次世代自動車への対応も、いち早く取り組んであります。

新入生の皆さんは、より充実した教育・研究体制のもとで本学の大学生活を始めるのですが、一方では一抹の不安を覚えておられるのではないかとお察しします。これまで以上に、何事にも自主性、自立性が求められます。様々な場面において、自分で決める、自分の責任で行動する、自分の考えを説明する、など、あなた方自身の意思が大切にされ、あなた方自身の責任が問われます。また、大学での生活は皆さんに多くの新しい体験や厳しい試練を課すことにもなります。大学での授業や実習によって、より高度な新しい知識や難しい技術を身に付けなければなりません。これまでのような既にある知識や技能をまねる学び・学習だけではなく、新しい知識や知見を生み出し新しいものを作り出すことが求められております。

また、大学では、講義、演習、実習、研究などの成果の他に、大学祭、クラブ活動、地域貢献も用意されております。そして、そのような大学生活の中で新しい先生や仲間との多くの出会いが待っております。また、本学所在地であります蒲郡市や幸田町、あるいは地元地域の皆さんとも共生共同する大学として様々な活動や催しに参加できる機会があります。このような大学での出会いこそ、諸君の生涯を支えてくれる有形無形の財産になります。ぜひ、大切にして頂きたいと思いますとともに、楽しく有意義な愛知工科大学ならびに同・自動車短期大学での毎日を送られますよう、念願してやみません。

大学入学までのこれまでの学習や経験に加え、今日から社会人に向けた新しい人生のスタートであると考えて、何事にも新たな挑戦の気持ちを持って、日々の学業にまた生活にも全力を尽くして、後悔のない時間を過ごしてもらいたいと思います。そして、地道な努力によって「やればできる」という自信の積み重ねが、夢の実現に向かって進んで行く原動力となるのです。

どうか、本日の入学の諸君も一日も早く本学および地域での生活や勉学に慣れ、先輩や教職員あるいは関係各位とともに社会に貢献できる実践的な知識と技術を身に付け、卒業時には、皆さんの誰もがこの大学に入り、卒業できて良かったと思えるような学生生活を送られんことを願い、告辞といたします。

2021年4月2日
愛知工科大学
愛知工科大学自動車短期大学
学長 大西正敏