愛知工科大学 工学部

自分の身体を治すのは、 自分の身体でつくった材料。

生体工学/医工学材料/心臓弁


生体内に人工的に形づけられたシリコーンなどでできた型を入れると、型の形にあわせて、心臓弁や血管のような組織体ができる。この組織体は、自分の身体の細胞がつくりだしたコラーゲンから構成され、これを移植材料として応用すると、自分の身体でつくられた組織体なので、無毒で拒否反応がないだけでなく、組織体を足場として自己の細胞が組織体へ浸潤し、自分の身体として再生する。
現在、医療で使われている材料は人工物として残ってしまい、再生・成長することがない。「生体内でつくられた材料」は自己化し、成長する医療材料として、今後の再生医療技術を考える時、重要なポ
イントとなる。この「生体内で組織をつくる技術」を実際に医療の分野で使えるようにするため、材料工学的な手法で材料を解析し、安心・安全に使うための評価技術開発を行っている。


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