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電子ロボット工学科卒業生によるキャリア教育講演が行われました

NIDEK

6/27(火)に電子ロボット工学科のキャリア教育の講義において、1年生から3年生を一堂に集め、卒業生を招き、社会人の考え方やエンジニアのキャリア形成について、講演会が開催されました。

講演は検眼機器や眼科手術装置で世界的にも有名な大手眼科系総合医療機器メーカーの株式会社ニデックにおいて医療用計測装置の開発に携わっている卒業生(電子ロボット工学科永野研究室卒)が、自らの経験をもとに、後輩たちにエンジニアの心構え、チーム力の重要性、開発のステップなどを講演していただきました。学生たちはエンジニアのキャリア形成に必要な実践的な経験の数々の話に熱心に聞き入り、活発な質疑も行われました。

講演会後に提出された学生達のレポートでは「医療機器における徹底したものづくり、挑戦力、報連相(ホウレンソウ)の大切さ、国際性、ニーズの重要性、コミュニケーション力の真の意味」などエンジニア職について改めて考える機会が得られ、各自のキャリア形成の重要性について多くのことを学んだなどの意見が多数見られました。また、日々の授業における実践的な工学の講義が実社会で大きく貢献できることの重要性を実感し再認識する会となりました。

今回、講演をして頂き、本学のキャリア教育にご理解頂きました株式会社ニデック様にお礼申し上げます。