第30回地域関連研究発表会にて裴研究室4年生2名が発表しました

3月12日（火）に豊橋商工会議所で行われた第30回地域関連研究発表会において、電子ロボット工学科の裴研究室に所属する４年の佐藤拓海さんと、LI GUOXIUさんが講演発表を行いました。

発表論文

佐藤拓海さん「触覚センサを用いた袋状食品パッケージ検査のシステムの開発」
触覚センサを用いて力学的情報を、触覚センサから測定可能な装置を実現するために、触覚センサに特殊なゴム（タッチパッド）を使用し、力の算出を行った。ベルトコンベヤに袋状食品を置き検査をし、袋が不良かどうかを識別し分けられるようにした。
LI GUOXIUさん「ビジョンベース触覚センサに関する研究」
人間は対象物との間の力、対象物との形状、表面粗さなどの情報を同時に取得する能力を持っている。本研究で、対象物とセンサの接触位置が決定されなく、複数箇所の力の測定できる触覚センサの開発をした。

講演後の質疑応答においても活発な議論が交わされ、本学の研究成果をアピールすることができました。