総合型選抜(AO)

研究室体験試験日程

エントリー期間 研究室体験 出願審査 結果発表
7月24日(月)~8月24日(木)
※研究室体験希望日の2日前までにホームページから登録
8月5日(土) 8月26日(土)
※いずれか選択
9月9日(土)

試験日程

出願期間(消印有効)試験日合格発表入学手続締切日
10月16日(月)~10月27日(金)11月4日(土)[面接]11月11日(土)

1次(入学金):11月20日(月)

2次(授業料など):12月18日(月)

募集人員

機械システム工学科電子ロボット工学科情報メディア学科
4名4名4名

 

総合型選抜(AO)とは

本学が求める学生像およびアドミッションポリシー(入学者の受入れに関する方針)と受験者の人物像を照らしあわせて合否を判定する選抜制度です。
本学のアドミッションポリシー(入学者の受入れに関する方針)を理解し、本学への入学を強く希望する者を対象とします。研究室体験、面接、基礎学力検査、出願書類によって、受験生のもつ多面的な能力、熱意、個性を積極的に評価し、「意欲」「人間性」「能力」を総合的に判定します。

エントリーから出願審査まで

  1. エントリー
  2. 研究室体験
  3. 出願審査
  4. 出願審査の結果発表
    ↓ここからは、出願審査において出願が認められた者
  5. 出願(専願)
  6. 面接
  7. 合格発表
  8. 入学手続

1.エントリー

エントリー資格

次のいずれかの条件を満たす者。

  1. 2024年3月高等学校(中等教育学校を含む)卒業見込みの者。または2023年3月以降に卒業した者(高等学校卒業程度認定試験合格者を含む)。
  2. 通常の課程による12年の学校教育を2023年3月以降に修了した者。または2024年3月修了見込みの者。

エントリー方法

エントリー受付期間:7月24日(月)~8月24日(木)期間内に申し込みをしてください。

2.研究室体験

8月5日(土)、8月26日(土)に実施される研究室体験のいずれかに参加します。
志望学科の特徴的な2つの研究室を体験し、どちらか1つの体験レポートを作成。また、基礎学力検査※を行います。
※20分で3科目解答/記述式。高等学校で履修する数学、国語、英語についての知識および理解度を確認します。範囲は公表しておりません。

タイムスケジュール

13:30~13:50 受付

13:50~14:00 総合型選抜(AO)について説明

14:10~15:00 研究室体験①

15:10~16:00 研究室体験②

16:10~16:40 体験レポート作成

16:50~17:10 基礎学力検査

  • 筆記用具を持参してください。
無料スクールバス時刻

13:10 JR・名鉄「蒲郡」駅南口6番のりば発

3.出願審査

研究室体験における受講態度、理解度、体験レポート、および基礎学力検査から、学びに対する適性、意欲や熱意などを審査します。

4.出願審査の結果発表

出願審査の結果、出願を認める者には9月9日(土)に「出願許可書」を郵送します。「出願許可書」を受け取った者のみ、出願をすることができます。

5.出願(専願)

本学の入学者選抜は、すべてインターネット出願となります。学生募集要項をよく読み、出願手続を行ってください。
これより専願となりますので、他大学などとの併願はできません。
入学検定料:35,000円が必要です。

6.面接

11月4日(土)に面接(約15分/志望動機、将来展望、特技や得意とする科目など)を行います。

7.合格発表

合格者には「合格通知」を送付します。不合格者には通知の送付は行いません。

8.入学手続

合格者は、合格通知とともに送付する入学手続案内にしたがい入学手続(1・2次)を行ってください。

体験実習内容

8月5日(土)、8月26日(土)どちらか1日に参加して、研究室体験①、②を体験してください。

8月5日(土)

研究室体験①

機械システム工学科電子ロボット工学科情報メディア学科
自動車の空気抵抗を減らすためにはどんな車体形状が良いのか?医工学におけるロボットの現在と未来について考えるゼロから学ぶ画像処理
物体の空気抵抗について簡潔に説明した後、風洞実験により自動車の空気抵抗を計測します。車体形状を変えた時の空気抵抗の変化を考察します。医療分野へロボット技術が積極的に導入されています。脳血管内治療におけるカテーテル手術ロボットについて学び、ロボット技術に必要となる機械、電子電気、情報の各技術について理解を深め、今後のロボット技術の発展による未来の医療を一緒に考えてみましょう。 AI、人工知能の進展によりコンピュータによる画像処理の技術は飛躍的な発展をとげています。AIによる画像処理について簡単に説明し、実際に顔認識ソフトなどを体験しながら画像処理について初歩から学んでいきます。 

 

研究室体験②

機械システム工学科電子ロボット工学科情報メディア学科
SDGs7:持続可能なクリーンエネルギー超小型ロボットの開発と制御を学び、災害向けロボットについて考えるメタバースにおけるアバター・エージェントの設計
社会を支える実用的なクリーンエネルギー源の代表である太陽電池と燃料電池について、発電量の測定実験を行います。測定結果から、両電池の特徴や違いを探り、最適な利用方法について考察します。現在、災害により倒壊したがれきの隙間など、通常のサイズのロボットや人間が入っていけないような場所で生存者を探索するマイクロロボットや、人体内で病気の診断や治療をする医療用マイクロロボットに対する期待が非常に高まっています。電磁式マイクロロボットの動作原理を一緒に考えながら、未来のロボットについて一緒に考えてみましょう。メタバースという新たなメディアの基本技術を解説し、最新動向を紹介する。それを踏まえ、メタバース内でユーザの代理となるアバター・エージェントを設計(デザイン)し、実際にインタラクションを通じてメディアのもつ特性を理解してもらいます。

8月26日(土)

研究室体験①

機械システム工学科電子ロボット工学科情報メディア学科
自動車の空気抵抗を減らすためにはどんな車体形状が良いのか?電磁気学と物体の浮上について考えるプロジェクションマッピングの仕組みとその活用
物体の空気抵抗について簡潔に説明した後、風洞実験により自動車の空気抵抗を計測します。車体形状を変えた時の空気抵抗の変化を考察します。磁気浮上式リニアモーターカーは磁気浮上技術を利用した新たなモビリティです。物体を非接触で支持・搬送ができる磁気浮上技術は乗り物だけでなく、様々な分野で応用が期待されています。磁気浮上技術による物体を浮上を体験しながら、非接触技術の将来について一緒に考えてみましょう。テーマパークや各種イベントなどで、建物や立体物に映像を映し出すプロジェクションマッピング。その仕組みや制作方法を学び、新しい映像メディアとしての活用方法を考えます。

研究室体験②

機械システム工学科電子ロボット工学科情報メディア学科
SDGs7:持続可能なクリーンエネルギーロボットプログラミングを体験しながら、アクションイメージと実動作について考える音声合成・音声認識スマホアプリの制作体験
社会を支える実用的なクリーンエネルギー源の代表である太陽電池と燃料電池について、発電量の測定実験を行います。測定結果から、両電池の特徴や違いを探り、最適な利用方法について考察します。ロボット技術とスポーツを融合させ、高齢化社会やコロナ過時代の多様な社会問題の解決を目指す研究が進んでいます。このロボット技術は「センシング」「制御」「動作」の3つで構成される総合的な技術を指します。実際に3つの技術を同時に活用する簡単なプログラミングを行い、課題発見と解決策について考えてみましょう。 深層学習の進展とともに、音声合成や音声認識技術も発展してきました。最新技術の概要を理解した後、音声情報処理を用いたスマホアプリを制作し、現在の技術でどんなことが可能になってきたのか体験します。

選考方法・配点

出願審査の結果、および以下により総合的に判定します。
  • 面接(約15分/志望動機、将来展望、特技や得意とする科目など。)高等学校の調査書を参考資料とします。
  • 書類審査(推薦書、調査書、自己アピール書)
研究室体験自己アピール書面接調査書合計
受講態度・理解度 体験レポート  基礎学力検査
20点10点20点10点40点自己アピール書における
活動報告とともに評価
100点

※評価については募集要項13~14 ページ参照。自己アピール書の加点方法は募集要項12 ページ参照。なお、自己アピール書の志望理由・自己アピール欄は、必ず記入してください。

入学検定料

35,000円

奨学金制度

総合型選抜(AO)で合格し、入学手続をした者で今年度の大学入学共通テストを受験した者は、大学入学共通テスト利用奨学金制度にエントリーすることができます。奨学金制度の詳細、エントリー方法は、本学HPで必ずご確認ください。エントリーの締切日は、1月23日(火)です。