勉強って、一人で机に向かってるイメージじゃないですか? 僕も高校時代まではそうでした。でも、大学では、少なくともこのAUTでは、グループワークが基本です。
1年次の「プレゼンテーション技法演習」では、グループでテーマを決め、話しあってパワーポイントで資料をつくり、発表します。僕は3回ほど代表に選ばれて、大勢の前で話をする機会をもらいました。
2年次では、「プロジェクト実習」。エンジンの制御やプログラミング、材料力学など、機械工学系全般にわたってグループで実験を行い、レポートを提出します。グループのメンバーがそれぞれ違う視点から考察するので、視野が広がり、理解も深まります。
4年次、卒業研究は、バイオ燃料での課題を解決する方法について。基本的に自分で決めたテーマを自分で追究するのですが、「人の意見を聞く」ことの重要性は、グループワークを繰り返しているなかですっかり身についています。先生や研究室の仲間に「これ、どう思う?」と聞きながら研究を進めています。
必ずしも同じ研究テーマでなくても、会話のなかにヒントはあるし、そうじゃなくても気分転換にはなります。研究が煮詰まっている時には、これはとても大切。就職して技術者として生きていくうえでも、貴重なスキルだと思っています。