自動車工業学科 掛布知仁

絶好調なら「ヤーマン」だ!また行ってきました フレッシュエアー2013 in名古屋 体験記

自動車工業学科 准教授 掛布知仁/KAKENO Tomohito

絶好調なら「ヤーマン」

一本のメールが・・・

今年のフライヤー。 後は昨年のもの。

「先生に一緒に行こうと誘ってもらっていましたが仕事で行けなくなりました・・・」
5月の中ごろ、卒業生からメールが入った。書き出しに主語がないので、何のこっちゃ?と思い、読み進めてみると、「レゲエ」、「フレッシュエアー」のキーワードが・・・。 フレッシュエアーとは毎年、日本各地で行われるレゲエの野外フェスの名称である。実は、昨年、恥ずかしさを乗り越えて中年レゲエオヤジと化してフレッシュエアーに参加した。 そこで受けた現場でしか味わえない本物の衝撃にすっかりはまり、予定が合えばその他のレゲエフェスにも参加してきた。もちろん今年のフレッシュエアーも予定さえ合えば行くつもりでいた。でも、開催は夏のはずである。

こうしちゃおれない!

キーボードをたたく手ももどかしく、インターネットで検索してみると、「フレッシュエアー2013開催決定」の文字が飛び込む。さらに開催日は…6月2日!? もう、1か月を切っているではないか。自分の勝手な予定では、昨年同様7月ぐらいだろうから、6月ぐらいに調べて、チケット購入すればいいや、と勝手に思っていた。それが、6月2日なんて!早すぎる! こっちにも準備というものがあるのだ、勝手にそんなに早くしてもらったら、とても困るんだ、とぶつぶつ言いながらコンピュータをたたいていたら、子供たちに「またコンピュータに話しかけてる」とからかわれた。実は私がレゲエフェスに参加する時は、それなりに準備をして参加するようにしている。それは、ズバリ「予習」である。

今回は都会のど真ん中でレゲエフェス!ステージを背中にして。

何事も予習が大切

さっそく参加アーティストをしらべてみる。Chehon 、RYO the SKYWALKER、MUNEHIRO(芸能界での名前は鈴木紗理奈さん)、卍―LINE(同じく窪塚洋介さん)、Mighty Jam Rock、笑連隊、 Armstrongなどなど気になるDee-Jayがいっぱい。またサウンドでは Infinity16、BANTY FOOT と盛り上げ番長も揃っている。自分の持っているコンピレーションCDから参加メンバーの楽曲を探し、きっとこのような楽曲で組み立てたら盛り上がるだろうな、という予想曲を絞りだし、予習CDとして焼き直す。これを通勤の車の中で聞き込んでいくのだ。当日それが当たれば「俺って結構!」になるし、はずれが多ければ「まだまだ修行が足りませぬ」になる。言い換えれば、当日を迎えるまでにどれだけ事前にたくさん楽しめるか、ということなので、当日までの時間が少ないというのは、結構、コマッタ問題なのである。

緊急事態発生!

回る、回る、タオルは回る

何とか予習CDによる学習?を終え、迎えたフェス前日の夕方。いよいよ明日。天気は雨の予報から曇りへ変わり、梅雨の時期とはいえ傘も必要なさそう。ビールでも飲みながら気持ちを上げるためレゲエのDVDでも見ようかと思っていた。ふと気になり明日の荷物のチェックをする。大きな持ち物は邪魔になるので、ウエストバック1つである。財布や携帯電話、デジカメなど、一応のチェックをしたあと、家内に聞いた。「アームストロングのアーティストタオルどこ?」「家になかったら研究室なんじゃない?」「えっ嘘だろ…」血が下がるとはまさにこのことである。タオル1本でどうして?と思われるだろうが、レゲエフェスとタオルは切っても切れない関係なのである。お気に入りのアーティストのタオルを肩にかけ、またステージに登場すればタオルを見えるように高く掲げる。曲に合わせて振り上げる、振り下ろす、力の限り回す…。タオルは一緒に盛り上がるツールなのである。研究室に忘れてきたタオルは今回のオフィシャルショップでは販売しておらず、持っている人も少ないはずだ。「ほかのタオルを買えばいいじゃない」という声はヘルメットをかぶった後のくぐもった声として聞いていた。「取りに行ってくる!」 往復約60km、ただ1本のタオルのためだけに夕方からバイクを走らしている中年ラガマフィン、何とも困ったものだ。

やっぱり「現場」は最高

開場は11時。その1時間ほど前から並ばないとタオルなども売り切れてしまう。予定通りに到着し、今年のイベントタオル、アーティストタオルを購入して会場へ入る。昨年は名古屋港の会場であったが、今年はなんと栄の久屋広場。テレビ塔、松坂屋、ラシックなどに囲まれた都会のど真ん中。こんなところで爆音を響かせて大丈夫なのだろうか?という不安を一蹴するように音が鳴り始めた。一旦、音が鳴りだしたら、座って休憩することはなく、食事もほとんど摂らず(水分補給は熱中症対策で大切です)、体を揺らす、手を挙げる、跳ぶ、跳ねる、とほとんど動きづめである。実はフェスの前には、ちゃんとウォーキングとランニングで基礎体力をつけている。何事も抜かりはないのだ、と思っていた2時ごろ、左足の違和感に気付いた。まあいいかと気にせずに音楽を楽しんでいたのだが、すべてが終了した夜8時、帰路につくときの足の重さと言ったら・・・。

「膝が痛い・・・」
「若い子に交じって9時間も飛び跳ねてれば膝も悪くなるわね」
「でもまた今度あったら行くんでしょう?」
「もちろん!今度はグルコサミンで対策しよう」
「勝手にどうぞ(呆れ顔)・・・・」

中年ラガマフィン、まだまだ頑張ります!

首のタオルが「例の」タオルです

ただ今19時40分 今からラバ・ダブ(参加者全員で行うアンコール のようなもの)の時間です

9時間の激闘の末・・・(要対策!)