機械設計技術者試験とは、一般社団法人 日本機械設計工業会が実施・認定する技術力認定試験です。
対象科目は、機構学・機械要素設計、機械力学、制御工学、工業材料、材料力学、流体・熱工学、工作法、機械製図と多岐に渡り、機械設計技術者として必要な知識を網羅した内容となっています。

このうち3級試験は、実務経験のない学生が受験できる唯一の試験です。
本学科ではこの試験の受験を推奨しており、対策講座なども行っています。
この試験を受験することにより、技術者としての素養を身に付けることができるだけでなく、チャレンジを通して自信にもつながるため、就職にも有利になります。また、一部企業では、資格手当の対象にもなります。
本年度は、受験者27名中12名（合格率44.4%）が合格しました（全国平均38.1%）。