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KOSEN-3衛星がJAXAの革新的衛星技術実証5号機の実証テーマに決定しました

8 高専、2大学(提案代表校:香川高専、共同実施:明石高専、米子高専、高知高専、群馬高専、新居浜高専、徳山高専、都立産技高専、愛知工科大、九州工業大)で提案する超小型衛星(以下、KOSEN-3衛星)が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の革新的衛星技術実証5号機の実証テーマの一つに決定しました。

この開発において、本学の中谷研究室は、軌道解析の主体を担うとともに、熱設計のサポートで参加しています。

打ち上げ予定の超小型衛星のテーマ名と内容等は、以下の通りです。

テーマ名「軌道維持用推進システムを搭載した次世代CubeSatの技術実証」

軌道上での実証内容と人材育成

  1. PPT(Pulsed Plasma Thruster)推進システム による軌道寿命の長期化の 技術実証

  2. 多機能で高性能化が可能な入手性の良い市販マイコンを 高度に組み合わせたOBCの技術実証

  3. 高密度な次世代CubeSatに不可欠となる新規格の光無線バスの実証

  4. KOSEN-1/2に続くノウハウを継承した衛星運用とミッション達成を多くの

高専学生が参画して行う新しい体制による取り組みを実施します。

実施体制

  • 実施責任者 :香川高専・電気情報工学科 村上 幸一 准教授
  • 副実施責任者:明石高専・電気情報工学科 梶村 好宏 教授

共同実施者

  • 米子高専・電子制御工学科 徳光 政弘 准教授

  • 高知高専・ソーシャルデザイン工学科 今井 一雅 客員教授・名誉教授

  • 群馬高専・機械工学科 平社 信人 教授

  • 新居浜高専・電気情報工学科 若林 誠 准教授

  • 新居浜高専・電気情報工学科 今井 雅文 助教

  • 徳山高専・機械電気工学科 池田 光優 教授

  • 徳山高専・機械電気工学科 片山 光亮 准教授

  • 都立産技高専・ものづくり工学科 高田 拓 准教授

  • 愛知工科大・電子ロボット工学科 西尾 正則 教授

  • 愛知工科大・電子ロボット工学科 中谷 淳 准教授

  • 九州工業大学・宇宙システム工学研究系 北村 健太郎 教授