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「地域振興プログラム」は本学で行われているPBL(問題解決型学習)の1つとして、学科を越えて履修することができます。この講義では愛知工科大学が所在する蒲郡市と幸田町の企画政策課と連携し、行政で困っている課題への解決案を、IoTやAI、自動運転、VR、次世代ロボットなど未来の工学視点からグループで検討・発表・提案します。受講生は9月26日、蒲郡市と幸田町それぞれが抱える課題について、行政担当者のご講演を拝聴しました。
蒲郡市からは、少子高齢化・人口減少伴う若者のまちづくり参加と空き家対策の課題が提示されました。若者がまちづくりに関わることで、地域に対する愛着が育まれると同時に、若者の意見が取り入れられたまちになることにより、若い世代の転出を防ぎ、移住の増加につなげたい、ということでした。
幸田町では情報の発信・収集についての課題が出されました。現在、広報紙やチラシの回覧、ホームページ、SNSなど多様な情報発信を行っていても、紙媒体の場合、配布・仕分け作業が大きな負担となっていることや、ホームページやSNSは受信者がアクションを起こさないと情報が伝わりにくいという問題点があるという説明を受けました。しかし、行政として発信していくべき情報がたくさんあり、様々な施策の対象者に情報を伝え、情報発信の効果をあげたい、という問題提起がありました。
第3回の講義で受講生は問題意識毎にグループに分かれ、街に出て市民の方の声を聞き、調査結果から問題を把握していきます。
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