7月10日(木)に電子ロボット工学科の1年生から3年生の合同キャリア教育の講義にて、電子ロボット工学科卒のOBを講師に迎え、社会人の考え方やエンジニア職のキャリア形成について、講演が実施されました。
講演は、自動車工場や部品メーカの生産ライン設計から施工まで手掛ける日晶電機株式会社 様において、卒業後に複数の生産ライン開発を実施した卒業生(電子ロボット工学科加藤研究室卒)が、自らの経験をもとに、後輩たちにエンジニアの心構え、チームの重要性、開発のステップ、そして働くとは!などを講演していただきました。学生たちは「顧客の要求に100%応えるand+αを意識したエンジニア力」に驚きと、エンジニアの素晴らしさに多くの学生が大変重要な学びを得ました。
講演後には、学生時代の失敗談、学生時代に不得意だったPLC開発が職業になった経緯、手を動かす授業が会社生活に大いに役立っている点など、質疑応答の場面でも、日々の学びの大切さを強く感じ取ったようです。
失敗しても、そこからしっかり学び成長していく卒業生の心意気と生き方に、学生たちは大いに刺激を受けました。
この度、大変お忙しい中、電子ロボット工学科学生たちへのキャリア教育にご理解を賜りました日晶電機株式会社 様に、この場をお借りして、御礼申し上げます。