愛知工科大学では、1年次の共通科目「AUT教育入門」の後半(第10~15回)において、各学科の特色をいかした専門的な講義を展開しています。電子ロボット工学科では、ロボットなどの工業製品をゼロから設計するために必要な素養を実体験を通して学ぶことを目的として、火薬を用いて打ち上げるモデルロケットを教材に採用しています。
モデルロケットは、理科学教材として高く評価されており、大学生向けの技術系競技会も開催される本格的な教材です。本授業では、以下のようなステップを通じて、設計と数学・物理・専門科目との関連性を深く理解します。