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学生の研究が論文採択されました「方言を話す人とコミュニケーションロボットに対する印象の比較」

査読付き学会論文に掲載されました

情報メディア学科では、インタラクション研究の一環として地域情報を魅力的に発信する手法やツールの開発を行っています。今年度の卒業研究にて、情報メディア学科4年の福井颯さんは観光用および福祉利用を目的として、コミュニケーションロボットPALRO(株式会社富士ソフト)をプラットフォームとした、方言を話すロボットの印象調査を実施しました。

そしてこの度、研究成果の一部をまとめた査読付き投稿論文が日本健康レクリエーション学会の論文誌「健康レクリエーション研究第18巻」に採択されました。発刊は2023年4月上旬頃の予定です。学長室にて大西学長より功績を称えられました。

本研究は2022121416日に幕張メッセで開催された第23回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2022)でその一部を発表し、2023年 217日に行われた卒業研究発表会にて1年間の研究成果を報告しました。さらに202335日に予定されている日本健康レクリエーション学会全国大会でも発表予定です。同大会では、同様にインタラクション研究をしてきた情報メディア学科4年の伊藤泰志さん、久保田空さんも発表予定です。

このように本学では、主体性のある学習活動を通じて意欲的な学生の学術的挑戦を指導・サポートしています。研究活動を通じて夢を実現する力をつけることができます。

※本研究は愛知工科大学工学部尾関研究室と岐阜大学工学部毛利研究室の共同研究として行なっています.
※コミュニケーションロボットPALRO(https://palro.jp/ja/)は株式会社富士ソフトの製品で、本研究推進にご理解・ご協力をいただいています。

受理論文

尾関智恵,福井颯,毛利哲也, (2023), “方言を話す人とコミュニケーションロボットに対する印象の比較”, 健康レクリエーション研究第18巻(2023.4掲載予定)